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国府

こくふ異読 こくぶ・こふ・こう
名詞
1
標準
Nationalist Government (of China; i.e. under the Kuomintang)
文例 · 用例
これより下り坂となり、国府津近くなれば天また晴れたり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
さきの日国府津にて宿を拒まれようやくにして捜し当てたる町外れの宿に二階の絃歌を騒がしがりし夕、夕陽の中に富士|足柄を望みし折の嬉しさなど思い出してはあの家こそなど見廻すうちにこゝも後になり、大磯にてはまた乗客増す。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
同君は、その後帰朝して、過般の大震災で、鎌倉で圧死の不幸に遭われた、他の二人は、野坂滋明君と国府精一君とである、今は米国と日本に別れていて、共に健在である。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
国府津と小田原の中間に「雀の宮」という駅があったようだと子供達と話していたら、国府津駅の掲示板を見ていた子供の一人からそれは「鴨の宮」だという正誤を申込まれた。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
その頃の熱海行きは、国府津まで汽車で行って国府津から小田原まで電車、小田原からは人車鉄道という珍しい交通機関によるのであった。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
「そのお正がこの春国府津へ嫁いたのです。
国木田独歩 恋を恋する人 青空文庫
たとえば君が住まわれた渋谷の道玄坂の近傍、目黒の行人坂、また君と僕と散歩したことの多い早稲田の鬼子母神あたりの町、新宿、白金…… また武蔵野の味を知るにはその野から富士山、秩父山脈|国府台等を眺めた考えのみでなく、またその中央に包まれている首府東京をふり顧った考えで眺めねばならぬ。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
江戸時代ばかりでなく、明治時代になって東海道線の汽車が開通するようになっても、先ず箱根まで行くには国府津で汽車に別れる。
岡本綺堂 温泉雑記 青空文庫
作例 · 標準
当時、中国には国府と共産党という二つの勢力が存在した。
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国府軍は、内戦の末に台湾へ撤退した。
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彼は国府の外交官として、国際会議に出席した。
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2
標準
provincial office (under the ritsuryō system)
作例 · 標準
古代の国府は、地方統治の中心的な役割を担っていた。
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考古学者は、各地に残る国府の遺跡を調査している。
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国府が置かれた場所は、現在の県庁所在地となっている場合が多い。
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ウィキペディア

国府(こくふ/こう)は、日本の奈良時代から平安時代に、令制国の国司が政務を執る施設(国庁)が置かれた都市。

出典: 国府 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0