長庚
ゆうつづ
名詞
標準
文例 · 用例
俳諧には蕪村または夜半亭の雅名を用うれど、画には寅、春星、長庚、三菓、宰鳥、碧雲洞、紫狐庵等種々の異名ありきとぞ。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
かの謝蕪村、謝寅、謝長庚、謝春星など言える、門弟にも高几董、阮道立などある、この一事にても彼らが徂徠派の影響を受けしこと明らかなり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
俳諧には蕪村または夜半亭の雅名を用うれど、画には寅、春星、長庚、三菓、宰鳥、碧雲洞、紫狐庵等種々の名異名ありきとぞ。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
彼の謝蕪村、謝寅、謝長庚、謝春星など言へる、門弟にも高几董、阮道立などある、この一事にても彼らが徂徠派の影響を受けしこと明なり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
たゞ偶に達人の恋のみは、七夕星のやうに遠く離れてゐて、少しもその熱を失はうとしない。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
桐畠の周囲の木立は、大きくまばたく夕星の下に、青々と暮れ悩んでいた。
— 夢野久作 『髪切虫』 青空文庫
なやましい湿度を含んだ風が羽根の裏側にヒッソリと沁み渡った、と思うと彼女は早や、青い青い夕星の下の宵暗を、はるかはるかの桃色の光に向って一直線に飛んで行くのであった。
— 夢野久作 『髪切虫』 青空文庫
なるほど七夕星を人間と見てそれが恋のために裾引つからげて天の川を渡る処など思ひなば可笑しき事もありなん。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫