ランチエ
ランチエ
名詞
標準
pensioner
文例 · 用例
道化男がいふことに「もしもし淑女、とんぼがへりを致しませう、美くしいオフエリヤ様、サロメ様、フランチエスカのお姫様。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
アツシジの聖の歌アツシジの聖フランチエスコの物語。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
フランチエスコは雀子を愛しみ給ひき。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
フランチエスコは御空を仰ぎて、主よ、主の奴僕はかくありぬ、かく貧しきが故にこそ世のあらゆるもろもろの御宝をも却つて主のごとく、この身ひとつに保ちまつる、ありがたやハレルヤとぞ、涙ながして讃め祷りませば、雀もともに、ハレルヤ、ハレルヤと、眼を上げ涙ながして御空を仰ぐ。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
現身の人の聖と現身の鳥の雀と、雀とフランチエスコと、朝夕に常かくなりき。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
貴婦人の名をフランチエスカといふ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
此時フランチエスカの君我を伴ひゆきて、畫ときなどし給ふなり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
特に我心に※ひしは、フランチエスコ・アルバニが四季の圖なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして親から都心の優良な賃貸マンションをいくつも受け継ぎ、働かなくても家賃収入だけで生活できる裕福なランチエとしての優雅な日常を送っている。
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若い頃からコツコツと高配当の株式を買い増し続け、将来は配当金だけで悠々自適に世界中を旅して暮らすランチエになるのが、私の誰にも言っていない密かな夢です。
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19世紀のヨーロッパの社会構造には、自らは労働することなく、膨大な資産から生み出される利子や地代だけで裕福に暮らすランチエと呼ばれる特権的な階層が確かに存在した。
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