行雲流水
こううんりゅうすい
名詞
標準
(metaphorically) floating with the tide
文例 · 用例
しかし少年の一点の僻みも屈託もない顔つきと行雲流水のような行動とは人々の心に何か気分を転換させ、生活に張気を起させる容易なものがあったらしい。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
力が入っていながら行雲流水のような自由で自然の態度を備えている。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
しかし少年の一点の僻みも屈托もない顔つきと行雲流水のような行動とは人々の心に何か気分を転換させ、生活に張気を起させる容易なものがあったらしい。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
行雲流水、無礙無作、からりとして生きて行け。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
行雲流水の身の上だ、私は雲のように物事にこだわらないで、流れに随って行動しなければならない。
— 種田山頭火 『『鉢の子』から『其中庵』まで』 青空文庫
奈良井まで来た時友とも別れ、行雲流水一人旅となった。
— 国枝史郎 『稚子法師』 青空文庫
もう一口説明しますと、西洋の開化は行雲流水のごとく自然に働いているが、御維新後外国と交渉をつけた以後の日本の開化は大分勝手が違います。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
われわれ自由意志をもっているものが、そういうような生活になれば、それでいいのだということを申しましたが、一枚の生活というと「行雲流水」雲水、雲や水のように私がなったわけであります。
— 倉田百三 『生活と一枚の宗教』 青空文庫
作例 · 標準
過去の失敗にこだわらず、行雲流水の心境で毎日を過ごしたい。
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彼の作品は、行雲流水のごとく自然な美しさに満ちている。
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世俗のしがらみを離れ、行雲流水の旅に出ることにした。
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