阿比
あび異読 アビ
名詞頻度ランク #26869 · 青空 4 例
標準
red-throated loon (Gavia stellata)
文例 · 用例
三 天皇は、はじめ日向においでになりますときに、阿比良媛という方をお妃に召して、多芸志耳命と、もう一方男のお子をおもうけになっていましたが、お位におつきになってから、改めて、皇后としてお立てになる、美しい方をおもとめになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
夕方、散歩に出たらプレッツ・ファルマシイの前で阿比留君に出合ふ。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
阿比留君のその別莊の裏には大きな樅の林があるが、今日はあんまり暑かつたので、鶯がその木蔭から出られずに一日中啼いてゐたさうである。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
(ボオイたちもその二人には特別に丁寧にしてゐるのでどんな人かと思つてゐたが、阿比留君がよく知つてゐてさういふ素姓をあとで聞いたのである。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
阿比留君と一しよに|本通りをぶらぶらする。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
阿比留君は阿比留君で、白いベレ帽の方をこれまで何度も見かけたといふ。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
私は阿比留君に別れて、そんな謎めいた氣持を抱いたまま、百合のぷんぷん匂つてゐる裏門からホテルに歸つてくると、ホオルの片隅に例のドイツ人がひとりで氣むづかしい顏をしてビイルを飮んでゐた。
— 堀辰雄 『エトランジェ』 青空文庫
午後、阿比留信君來訪。
— 堀辰雄 『山日記 その一』 青空文庫
作例 · 標準
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