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料理学

りょうりがく
名詞
1
標準
文例 · 用例
第二百六十三 試験問題 中川は手帖を披きて客に示し「小山君、これは米国ボストン府の家庭料理学校で今から十余年前に用いた試験問題の写しだが、この学校は令嬢や夫人を教える家庭料理の学校だ。
秋の巻 食道楽 青空文庫
婦人はさておき料理学校の先生すらもこの問題に明答を与え得る人が沢山はあるまいと思う。
秋の巻 食道楽 青空文庫
君が今読んでくれた料理学校の試験問題の如き料理人は勿論家庭の料理を掌る夫人令嬢は是非とも知らねばならん事だが僕にさえまだ判然と解らんことが多い。
秋の巻 食道楽 青空文庫
いかなる家庭に育った人たちか、どんな料理経歴をもつ人々なるか、いずれもが低調な料理職人から学んだであろうことが、ほぼ察し得られるゆえに、生きた資材も、いらざる手間のために、味を損ね、料理学上無知の譏りを免れず、まことに噴飯に堪えないのが実情である。
北大路魯山人 味を知るもの鮮し 青空文庫
レタスは手でちぎらなければならないような料理学の初歩を、そのとき初めて知った。
中谷宇吉郎 サラダの謎 青空文庫
ところでぼくの教室の塵芥箱をみたら、ここは大学の医学部ではなくて料理学校に来たのではないかと錯覚する人もあろう。
――空想半熟卵―― オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 青空文庫