日射病
にっしゃびょう
名詞
標準
heatstroke
文例 · 用例
この花の放つ香気には、何となしに日射病の悩みが思われる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
日射病の兆候でもないらしい。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
四 馬が日射病にかかって倒れる、それを無理に引ずり起して頭と腹と尻尾を麻縄で高く吊るし上げて、水を呑ませたり、背中から水をぶっかけたりしている。
— 寺田寅彦 『鑢屑』 青空文庫
もしもあたしがお日さまの光だったら、ひとりひとりに、うんと光をあてて、日射病にしてやるのに。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『かけっこ』 青空文庫
行き倒れか」「日射病じゃないか」「寄るな寄るな。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
摂州三島郡、また泉州一円は合祀濫伐のため神林全滅し、砲兵の演習に照準を失い、兵士は休息と露営に事を欠き、止むを得ず田畑また沙浜においてするゆえ、日射病の患者とみに多くなれり、と聞く。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
* 森山が、疲労と睡眠不足との身体を炎暑に煎りつけられて、日射病系の急性|霍乱で死んでから、そこの小作人達は、代る代るに水揚げ水車を踏んだ。
— 佐左木俊郎 『黒い地帯』 青空文庫
男はいろ/\の身振や、言葉使ひや、を殊更に注意をして歩きだした、こゝろもち男よりも足早に先にたつて歩いてゐる娘さんの肩のあたりの柔らかい曲線を見てゐると、それが様々の姿態をつくりだして、しまひには見てゐる男の眼がぐら/″\と日射病のやうに、黄色い眩惑にをちこんでしまつたやうに思はれた。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
作例 · 標準
夏の炎天下では、日射病にかからないように、こまめな水分補給が必要です。
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熱中症や日射病は、高温多湿の環境で起こりやすい病気です。
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過度な運動や、直射日光を避けることで、日射病を予防できます。
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