結核病
けっかくびょう
名詞
標準
文例 · 用例
(明治四十年九月十七日『東京朝日新聞』) 六 結核の初期診断法 一時有名であったコッホのツベルクリンは、その後ただ結核病の診断にのみ用いられていた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
結核病研究の万国会議 来年九月二十一日より十月十二日まで米国ワシントン府で表題の会議が開かれる。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
(明治四十一年一月一日『東京朝日新聞』) 五十九 結核病と食物 結核菌を接種した動物に種々の食物を与えて病の経過を試験した結果によると、脂肪分を主に与えたものは四十日くらいで死し、含水炭素殊に砂糖を多く与えたものは八十七日くらいで死んだ。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
貴方は、音響振動によって、婦人の堕胎をはかったり、結核患者の病巣にある空洞を、音響振動を使って、見事に破壊し、結核病を再発させるばかりか、その一命を断とうという恐ろしい企てをした人なんです。
— 海野十三 『振動魔』 青空文庫
彼が胸を悪くして結核病室に這入ると、そこにみえがゐたのだつた。
— 北條民雄 『戯画』 青空文庫
」 結核病室の附添をやつたときの印象として私の日記の中にはこんなことを書いた一節がある。
— 北條民雄 『続癩院記録』 青空文庫
ただしここには肺結核病者ばかりでなく、あらゆる種類の病人――男子も婦人も、また子供までも逗留している。
— TRISTAN 『トリスタン』 青空文庫
あるいは精神病、あるいは重い皮膚病、結核病、婦人病、その他さまざまの病気に苦しんでいる。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫