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定期船

ていきせん
名詞
1
標準
liner
文例 · 用例
はじめは蟹田から船でまつすぐに竜飛まで行き、帰りは徒歩とバスといふ計画であつたのだが、その日は朝から東風が強く、荒天といつていいくらゐの天候で、乗つて行く筈の定期船は欠航になつてしまつたので、予定をかへて、バスで出発する事にしたのである。
太宰治 津軽 青空文庫
外ヶ浜街道を一時間ほど北上したら、次第に風も弱くなり、青空も見えて来て、このぶんならば定期船も出るのではなからうかと思はれた。
太宰治 津軽 青空文庫
その翌々日の昼頃、私は定期船でひとり蟹田を発ち、青森の港に着いたのは午後の三時、それから奥羽線で川部まで行き、川部で五能線に乗りかへて五時頃五所川原に着き、それからすぐ津軽鉄道で津軽平野を北上し、私の生れた土地の金木町に着いた時には、もう薄暗くなつてゐた。
太宰治 津軽 青空文庫
時しもあれや、運河の上、大西洋定期船の汽笛の聲。
上田敏 牧羊神 青空文庫
大西洋定期船は運河の水を搖り亂る。
上田敏 牧羊神 青空文庫
開け、水天の際、大西洋定期船の汽笛の聲。
上田敏 牧羊神 青空文庫
更に他のものは温室に收容したる負傷者の風ありて、また更に他のものは病人無き大西洋定期船に乘組みたる看護の尼の姿あり。
上田敏 牧羊神 青空文庫
それでも境行の小蒸汽船が橋の畔に客を待つところまで行つて見ると、一番の定期船に乘りおくれまいとするやうな人達が、澤山持ち込んだ荷物と一緒に、船室にも甲板の上にも溢れてゐた。
島崎藤村 山陰土産 青空文庫
作例 · 標準
学生時代に、定期船で海外を旅行したのが一番の思い出だ。
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この島へは、週に一度、物資を運ぶ定期船が来る。
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かつては、豪華な定期船が大陸間を結ぶ主要な交通手段だった。
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