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椿油

つばきあぶら異読 ツバキあぶら
名詞多音語
1
標準
tea seed oil
文例 · 用例
それこそ、まるで滝のよう、額から流れ落ちる汗は、一方は鼻筋を伝い、一方はこめかみを伝い、ざあざあ顔中を洗いつくして、そうしてみんな顎を伝って胸に滑り込み、その気持のわるさったら、ちょうど油壺一ぱいの椿油を頭からどろどろ浴びせかけられる思いで、老博士も、これには参ってしまいました。
太宰治 愛と美について 青空文庫
」「書置がなかったからわからぬが、子のように育てた妹に死なれた悲哀の結果か、或いはだね、姉さんが段梯子に椿油でも塗って……」「まさか?
小酒井不木 段梯子の恐怖 青空文庫
油、髪の油だわ」 ぬいは、小さい椿油の壜を出して来た。
宮本百合子 杏の若葉 青空文庫
鑵へ這入つた椿油の小さいのを七ツ買つて來る。
林芙美子 大島行 青空文庫
加野はなつかしい気がして、何の匂ひだらうかと鼻をうごめかしてゐたが、椿油の匂ひだと思ひ当つた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
椿油の出来る島々のことなどを思つた。
田山録弥 「椿」序 青空文庫
うちの書生の説に椿油か何かを入れるのではなかろうかというのであったが、よくは分からない。
斎藤茂吉 三筋町界隈 青空文庫
○湯河原町の名物、椿油、きび餅、わさびづけ、みかん。
一九三一年(昭和六年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
髪のパサつきを抑えるために、お風呂上がりに椿油を数滴なじませている。
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祖母から譲り受けた古い本箱の手入れに、椿油を塗り込んで艶を出した。
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伊豆大島のお土産として、純度100パーセントの椿油を買って帰った。
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ウィキペディア

椿油 は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から採取される植物性油脂である。広義には、ツバキ科ツバキ属に属する樹木の種子から採取した油を椿油と呼ぶ。

出典: 椿油 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0