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功名心

こうみょうしん
名詞
1
標準
ambition
文例 · 用例
況や予が生活を得るまでには猶少くも三四年は間があって、母の命八十を必し難しとすれば、予は自分の功名心や、遠い先の幸福などに望を掛けて、大きな考を起す暇がないのである、年少気鋭の時代は何人にもある、予と雖も又其の内の一人であれば、外国へ飛び出さんとの念を起せるも一二度ではなかった。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
優れた自由な頭脳と強烈な盲目の功名心の結合した場合に起りやすい現象であると思う。
寺田寅彦 断片(2) 青空文庫
幹部の功名心と競争心は兵士に重量がのしかゝるように出来ていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
「幹部の功名心は、俺等を踏台にしなきゃ遂げられねえ性質を持っているんだ!
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
彼等は、隊長の功名心や、ほかの部隊との競争心から、むやみの突撃、前進を強いられていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
――戦争は、隊長の功名心の競争場だよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
ははは、隊長は隊長で、その功名心に、また、もうひとつ上からあおりをかけられているんだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
もちろん若いころには免れ難い卑近な名誉心や功名心も多分に随伴していたことに疑いはないが、そのほかに全く純粋な「創作の歓喜」が生理的にはあまり強くもないからだを緊張させていたように思われる。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
作例 · 標準
彼の強い功名心は、彼を常に高みへと駆り立てていた。
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功名心にかられて無理な計画を立て、結局失敗してしまった。
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若い頃は功名心が強かったが、今はただ平穏な日々を望んでいる。
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