しんみり
しんみり異読 シンミリ
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #32812 · 青空 883 例
標準
quietly
文例 · 用例
然るに私共の求めてゐたものは、もつと鮮新で、もつと自由で、そしてもつとしんみりとした情熱をもつた、純日本言葉の美しい音楽であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
私はなんのかのと、不足は言いながらも、しんみりと落ち着いた心持ちで、花袋が読めた。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
これはこの会場にふさわしくないほど、物静かな、しんみりとした気持のいい絵であると思った。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
源兵衛はしんみりと、 「石松、俺が昔やくざだったから……俺がやくざだったから、お前だけはやくざにしたくなかったんだ」(F・O) 三年の月日が流れました――S=茶店の表 秋晴れの或る日の事。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
人に見せる絵と思わないで、自分で一人でしんみり楽しめるような絵をかくつもりでそのほうに頭を使ったら、ずっといい仕事のできる人だろうにと思う。
— 寺田寅彦 『昭和二年の二科会と美術院』 青空文庫
笑わせておいてちょっとしんみりさせる趣向である。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
あんな、せつなかったこと、ございませんでした、としんみり述懐して、行儀よく紅茶を一口すすった。
— 太宰治 『あさましきもの』 青空文庫
「お早う御座い」と言いつつ縁先に廻って「朝ぱらから御勉強だね」「折角の日曜もこの頃はつぶれで御座います」「ハハハハッ何に今に遊ばれるよ、学校でも立派に出来あがったところで、しんみりと戦いたいものだ、私は今からそれを楽みに為ている」 座に着いて老人は烟管を取出した。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
作例 · 標準
葬儀の後、皆しんみりと故人を偲んだ。
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夕食の後、家族はしんみりと静かな時間を過ごした。
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雨の降る夜、彼は一人しんみりと本を読んでいた。
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標準
solemnly
作例 · 標準
卒業式で校長の言葉を聞き、学生たちはしんみりとした気持ちになった。
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故郷の古い家を訪れ、子供の頃の思い出がしんみりと蘇った。
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別れの挨拶は、皆にじんわりと感動を与え、しんみりとした雰囲気に包まれた。
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