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二連銃

にれんじゅう
名詞
1
標準
double-barreled gun
文例 · 用例
猛狒怒つて刀身を双手に握ると、水兵は焦つて其胸先を蹴上げる、此大奮鬪の最中沈着なる海軍士官は靜かに進み寄つて、二連銃の筒先は猛狒の心臟を狙ふよと見えしが、忽ち聽ゆる一發の銃聲。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
この役を引受けたのが百瀬の新家の息子の啓司で、ネクタイ無しの半ズボンで下駄を穿き、二連銃を擬して森のような大木の梢に向って頻りに発砲しています。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
啓司は、二連銃の一方の弾機をひいて銃口をたんと言わせます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
先ず和製では、野生的の勇気を表わす「獅子鼻」を筆頭に、意地の悪い感じを与える「鷲鼻」、お人好しと見られる「団子鼻」、無智を示す「蓮切鼻」、無能を示す「トンネル鼻」、慌て者を表白するという「二連銃」、むずかし屋を表明する「碇鼻」(「怒り鼻」?
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
それから押入れを開けてみると、自慢のレミントンの二連銃と一緒に、狩猟の道具が消え失せている。
夢野久作 復讐 青空文庫
尤もお金の多寡はハッキリわかりませんがね……それから、もう一つ重要なのは、屍体の左手にシッカリと握っていたレミントンの二連銃の中に、発射したままの散弾の薬莢が二発とも残っていた事だそうです」「ハハア……詰め換えないままにですな」「そうです。
夢野久作 復讐 青空文庫
鉛色の鈍く重たい空の下で、濡れた青色にぶす/\光る二連銃の銃身を思ふ一人の女。
坂口安吾 山麓 青空文庫
その夜、私は、いつか健康を取戻した日、私も二連銃を肩にかけて、荒涼とした山麓をひそやかに通りたいと思ひつゞけた。
坂口安吾 山麓 青空文庫
作例 · 標準
彼は古い木製の二連銃を大切に手入れしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
西部劇の映画で、主人公が二連銃を構えるシーンが印象的だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
狩猟用の二連銃は、その威力で獲物を仕留める。
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