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名詞
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標準
文例 · 用例
それに、年来の宿が図書館の古い文献を十分に調べることを妨げた。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
宮沢賢治七月はさやに来れど故しらに人はなほ疾み日過ぎ来し白雲の野はさびしくも掃き浄めらる
宮沢賢治 看痾 青空文庫
此間社の内外の諸友の厄介になる事一通りでない、或は祝宴を張つて貰ふ、餞別を貰ふ、見送つて貰ふ、殊に一友の如きはを紀州の某温泉に養つてゐたにも拘らず能※大阪に来て僕を待合せ、僕が神戸を立つ迄は形影の如く相追随して家来が主人の世話をするやうに世話をして呉れた。
東海道線 旅日記 青空文庫
三月廿八日 曇后晴、病やゝ怠る、宿は同前、滞在。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
○病は、私にとつては一つの天恵だ、これは悲しい事実でるが、合掌して味到さるべきものだ。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
△貪る心(殊に酒に対して)驕る心(殊に自分に対して)が弱くなつた、そして怺へる心(物に対して)堪へ忍ぶ心(自他に対して)が強くなつた、病の賚賜でる。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
むしろ私としては病礼讃、物みな我れによからざるなしでる。
種田山頭火 一草庵日記 青空文庫
三人は日ごとに顔を見合っていて気が附かぬが、困窮と病と羇旅との三つの苦艱を嘗め尽して、どれもどれも江戸を立った日の俤はなくなっているのでる。
森鴎外 護持院原の敵討 青空文庫