舞戸
まいど
名詞
標準
文例 · 用例
此家を舞ひ屋といひ、入口の土間を、舞ひ処(舞戸・舞土とも)と言うて、舞を舞ふところにあて、其中央に釜を据ゑるので、釜の据ゑ方には、やかましい方式が言はれて居ますが、此は陰陽道の方で勝手に考へ出した事です。
— ――花祭り解説―― 『山の霜月舞』 青空文庫
彼の逞ましい肩の一突きで、舞戸が裂けるやうに左右にひらいた。
— 『白鳳』第二部 『鸚鵡』 青空文庫
…… * 宮殿の舞戸がぎいときしんだ音に、多治比ノ嶋はあわてて座をたつた。
— 『白鳳』第一部 『春泥』 青空文庫