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六十四

むそし
名詞
1
標準
文例 · 用例
その時分も濁音はまだ二十あったと思われますから、これを加えて六十四になります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
{4}『哲学雑誌』、第二十四巻、第二百六十四号所載。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
そこで十本の指の紋がことごとく符合するようなものが二人以上あるだろうかと云うに、ある数学者の計算した結果によればザット六十四万億以上の人間を集めなければ同じ指の人は二人とはあるまいという事である。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
(明治四十一年二月四日『東京朝日新聞』)         六十四      煤煙問題 ロンドン地下電鉄会社の発電所で焚く石炭の煙がウェストミンスターの町へ掛かって損害を与えるというので、同市会から会社を相手取って訴訟を起した。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
南無身延様、三百六十四段、南無身延様、三百六十五段……」 もう一息で、頂上の境内という処だから、団扇太鼓もだらりと下げて、音も立てず、千箇寺参りの五十男が、口で石段の数取りをしながら、顔色も青く喘ぎ喘ぎ上るのを――下山の間際に視たことがある。
泉鏡花 開扉一妖帖 青空文庫
詳しく知りたければ「真相をあばく」の百六十四頁から百七十五頁までを見てもらおう。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
綺麗な花六十四「危えッ!
泉鏡花 日本橋 青空文庫
御史、建文帝は洪武十年に生れたまいて、正統五年を距る六十四歳なるを以て、何ぞ九十歳なるを得んとて之を疑い、ようやく詰問して遂に其偽なるを断ず。
幸田露伴 運命 青空文庫