連衡
れんこう
名詞動詞-サ変
標準
alliance (esp. originally of individual member states of the Six Kingdoms with the Qin dynasty)
文例 · 用例
強|秦に対抗すべく聯盟した趙、燕、韓、魏、斉、楚、の合従は破れはじめ、これに代って各国別々に秦に従属しようとする連衡の気運が盛になって来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
六国の相印を一人の身に帯び車駕の数は王者を凌ぐと称せられて居た合従の策士蘇秦は日に日に落魄の運命に陥り新に秦の宰相であり連衡の謀主である張儀の勢力が目ざましく根を張って来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
「一九九一年はやたらメーカーが合従連衡するなどして、いろんな将来構想がぶち上げられた年だったのですら」とオレ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
然るに韓王(名は安)は法制を明かにして、臣下を御すること能はず、其の外交政略は、徒らに合縱連衡の説客に動かされて、一定の方針なし。
— 小柳司気太 『韓非子解題』 青空文庫
是に於てか蘇秦張儀以來の合縱連衡は、各人により唱道せらる、之を遊説の士又は説客といふ。
— 小柳司気太 『韓非子解題』 青空文庫
そこでこの俺が膳立てをし、島津を盟主に外様大名、連衡をして徳川家にあたり、幕府を仆そうと計画し、その連衡は成就したが、徳川家の連枝尾張宗春、これを一枚加えると、一層気勢を昂めるので、手を代え品を代え陰に陽に、説き進めてみたが応じない。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
そいつは仕方がないにしても、島津を盟主に外様大名、連衡をして幕府にあたり、徳川を倒そうとした陰謀や、この太郎丸が名古屋の地に、入り込んでいるということを、既に宗春に知られた上に、その宗春を取り逃がし、一味にすることが出来なかった以上かえって今は邪魔者だ。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
蘇秦という男は、最初は、連衡の策を、秦に説いたのであった。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
作例 · 標準
中国の戦国時代、秦に対抗するために六国が合従策をとったのに対し、秦と個別に同盟を結ぶ連衡策も模索された。
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現代の国際政治においても、大国同士が合従連衡を繰り返している。
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企業間の競争を勝ち抜くため、ライバル会社と一時的に連衡することも戦略の一つだ。
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