穂並
ほなみ
名詞
標準
rows of grain thrusting upright
文例 · 用例
海水旅館赤松の林をこえて、くらきおほなみはとほく光つてゐた、このさびしき越後の海岸、しばしはなにを祈るこころぞ、ひとり夕餉ををはりて、海水旅館の居間に灯を点ず。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
田舎のあぜみちに坐つてゐると、おほなみのやうな土壌の重みが、わたしの心をくらくする、土壌のくさつたにほひが私の皮膚をくろずませる、冬枯れのさびしい自然が私の生活をくるしくする。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
作例 · 標準
実りの秋を迎え、田んぼの穂並は重そうに頭を垂れている。
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畑一面に広がる整然とした穂並は、農家の努力の証だ。
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朝露に濡れた穂並が、朝日を浴びてキラキラと輝いていた。
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