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犇めき

ひしめき
名詞動詞-サ変
1
標準
clamour
文例 · 用例
一ついのちでも喰うかな」 すると連れはやや捌けた風で「逆に喰われるなよ」 互に肩を叩いたりして中へ犇めき入った。
岡本かの子 家霊 青空文庫
船中の人々は今を興|闌の時なりければ、河童を殺せ、なぐり殺せと犇めき合い、荒立ちしが、長者の言に従いて、皆々|穏やかに解散し、大事に至らざりしこそ幸いなれ。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
其処には先方の応援隊ががや/\と犇めき合つてゐた。
牧野信一 月下のマラソン 青空文庫
わッと言う矢声もろ共、犇めきわめきながら殺到すると、押しのけはねのけ、揉み合いへし合いながら、われ先にと小判の道へ雪崩れかかりました。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
打ちのめせッ、打ちのめせッ」 突然、口々に罵り叫んだ声が聞えたかと思うや同時に、どッと犇めき騒ぎ立った喊声が伝わりました。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
退かねえとうぬも一緒に痛え目にあうぞッ」 どッと口々に犇めき叫びながら襲いかかろうとしたのを、「控えろと申すに控えおらぬか!
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
」 はしなくも名乗った旗本の一語をきくや、手を引いていた農民達が、再びわッと犇めき立つと、不審な怒気を爆発させながら、揉合い押合ってまたバラバラと石つぶての襲撃を始めました。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
中央公民館で行われた「世界平和と文化大講演会」では、聴衆は扉の外にまで溢れ、みんなが熱心に何かを求めている犇めきが感じられた。
ペン・クラブ広島の会にて ヒロシマの声 青空文庫
作例 · 標準
バーゲン会場は、開店と同時に多くの客の犇めきで溢れかえった。
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都会の喧騒と人々の犇めきから逃れるため、週末は山へ向かう。
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港に犇めき合うカモメたちの鳴き声が、潮風に乗って聞こえてくる。
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