目結
めゆい
名詞
標準
tie-dyeing
文例 · 用例
枡、目結、雷、源氏香図などの模様は、平行線として知覚されることが必ずしも不可能でない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
鳶肩|豺目結喉露唇なんというのは、物の出来る人や気嵩の人に、得てある相だが、余り人好きのする方では無い。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
煙波、渺々たる海の面、埋まったりや、数万艘、二引両、四目結、左巴に、筋違い、打身に、切疵、肩の凝り、これなん、逆賊尊氏の兵船。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
紺目結、並二倍三倍紺布、一切停止之。
— 喜田貞吉 『放免考』 青空文庫
大骨折で訊出したのは、娘には浮いた噂のないといふ世間の評判の裏書と、下手人の姿は見えなかつたといふことと、下駄屋の主人夫婦が、人から怨まれる筋のないことと、それから、娘を殺した赤い紐の結び目が、恐ろしく頑固な盲目結びであつたことなどでした。
— 十七の娘 『錢形平次捕物控』 青空文庫
成程引き千切つたのは頸の横の方らしく、後ろにあつたといふ結び目は盲目結びで、石のやうに固くなつて居ります。
— 十七の娘 『錢形平次捕物控』 青空文庫
――その野郎だツ、お袖の首に紐を卷いて、盲目結びにしたのは」 平次は飛上がるほどの大喜びで、番所へ驅付けました。
— 十七の娘 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「盲目結びぢやありませんか、親分」「瓶が三つ、蓋の澁紙を押へた紐は、みんな盲目結びになつてゐるのは面白いぢやないか、――ところで、先刻床下で見付けた、瓶の蓋はどうした」「これだよ」 と甚三。
— 小判の瓶 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
京都の伝統工芸である目結は、一つ一つ職人の手によって丁寧に染め上げられる。
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彼女は目結の美しい着物を身につけ、夏の祭りに参加した。
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最近、目結柄のファッションアイテムが若者の間で人気を集めている。
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標準
heraldic design of a square with a hole in the center
作例 · 標準
家紋には、目結をデザインしたものが多く見られる。
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その武将の旗印には、力強い目結の紋が描かれていた。
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美術の授業で、日本の家紋の多様性、特に目結の歴史について学んだ。
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