小穴
しょうけつ
名詞
標準
文例 · 用例
その上に芥川君は、小穴隆一君や堀辰雄君等の、大勢の若い人たちと一緒であつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
古雑誌を読む、芥川龍之介の自殺について小穴隆一が書いてゐる、考へさせられる問題だ、古くして新らしい問題だ、それは人間そのものの問題だ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
△小穴隆一氏――絵の仕上げの丁寧さ位よりとるべきものなし。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
最近もっとも親しく往来した人は小穴隆一君であろう。
— 菊池寛 『芥川の事ども』 青空文庫
小穴君は、芥川に師事し日として会わざる日なきありさまであった。
— 菊池寛 『芥川の事ども』 青空文庫
芥川にもっとも接近していた小穴隆一君に、編集を托するつもりだ。
— 菊池寛 『芥川の事ども』 青空文庫
尖端から滴たったは水銀色の滴で石畳へ落ちたと見る間もなく、どうだろう石畳の一所へ、小穴が深く穿たれたではないか!
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
小穴がまたも開いたものである。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫