阿毘羅吽欠
あびらうんけん異読 アビラウンケン
名詞
標準
a-bi-ra-un-ken (mantra directed to Vairocana)
文例 · 用例
あびらうんけんそわかと唱えて、押頂いて飲んだですて……(お気をつけられい。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
一草ごとに天にむかい手を合わせ、「朝日が下の三の葉草付くるととまる血がとまる、あびらうんけんそわか」と三度唱え、一草よりまたはじめのごとく唱えて一草とり、また唱えて一草とり、以上三草をもみて付くるときは、たちまち血とまること神のごとし。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
すなわち、梵語の言で「あびらうんけんそわか」という語を唱えるのであります。
— 井上円了 『妖怪学一斑』 青空文庫
「假名で十九文字、斯う書いてある、『よさくさにやれみりゐけひぬげやいほてぬ』――解つたか、八」「――あびらうんけんそわか――見たいなもので」「馬鹿だなア」「でなきや、火傷の禁呪」「こいつは隱し言葉だよ」「へエ?
— 櫛の文字 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
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