会計課
かいけいか
名詞
標準
accounts section
文例 · 用例
」 中村氏は駝鳥のやうな長い首を会計課の窓に覗けて言つた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
健吉くんは大学を卒業してから、デパートメント・ストアで名高いM呉服店の会計課に勤めることになりましたが、保一くんは大学を中途にて退学し、放蕩に身を持ち崩しました。
— 小酒井不木 『愚人の毒』 青空文庫
木村康男といって、本年二十八歳、商業出の俸給六十円、会計課勤務の男と、もうひとり、永年この社の小使いをしている安藤久七という四十男、先年女房に死なれたのでその後釜を欲しがっているという。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
「阿賀妻さん」 小柄な会計課員は懐しそうに声をかけた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
それから租税課長の竹場好明氏、会計課長の篠崎承弼氏は宇和島人であったが、これは留任した。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
今は会計課員だけど。
— 森本薫 『華々しき一族』 青空文庫
彼女は社長室でよく、キャッキャッと社長とふざけていたがひとたび社長室より出ると、大した威厳でもって、会計課長にも営業の重要人物にもどんどん命令し、年寄った彼等は表面へいこらしていた。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
つい、四、五日前に、土木課の吏員と会計課の吏員とが喧嘩をした。
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫