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春めく

はるめく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to become spring-like
文例 · 用例
」艶めける靈魂艶めける靈魂そよげるやはらかい草の影から花やかに いきいきと目をさましてくる情慾燃えあがるやうにたのしくうれしくこころ春めく春の感情。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
かういふ不平を続けて込み上らせて来ると秋成は、骨格の太さに似合はず少量な血が程よく身体を循環して、ぽつと心に春めくものを覚えるのだつた。
岡本かの子 上田秋成の晩年 青空文庫
堂とは一町ばかり間をおいた、この樹の許から、桜草、菫、山吹、植木屋の路を開き初めて、長閑に春めく蝶々|簪、娘たちの宵出の姿。
泉鏡花 菎蒻本 青空文庫
反歌うらなごむ春日よろしみ蓬生や花のなづなを踏みて暮しつ匂だちとみに春めく蓬生の下べのしめり踏めばかなしも春の草まだやはらかしとりまぜて摘むとためけり子らが帽子につくし土筆摘み、妻と子と摘み、うすあかき土筆の茎の、緑だつその秀の粉の、かなしとも吾が妻も摘め、をさな児もしみみ摘みをる、そのをさなさを。
北原白秋 風隠集 青空文庫
反歌うらなごむ春日よろしみ蓬生や花のなづなを踏みて暮しつ匂だちとみに春めく蓬生の下べのしめり踏めばかなしも春の草まだやはらかしとりまぜて摘むとためけり子ろが帽子につくし土筆摘み、妻と子と摘み、うすあかき土筆の茎の緑だつその秀の粉の、かなしとも吾も妻も摘め、をさな児もしみみ摘みをる、そのをさなさを。
北原白秋 青空文庫
(自嘲)どうにもならない生きものが夜の底に  (追加)旅はいつしか春めく泡盛をあほる 五月七日 とう/\雨となつた。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
春めくにつれ耐え難く思われます」 最後にこうある。
一九二九年(昭和四年) 日記 青空文庫
太陽は北の空にあり、ゆえに光はかたよってさし、春めく風は冷たく昼にもかかわらず寒いのである。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫
作例 · 標準
庭の木々が芽吹き始め、まさに「春めく」のを感じさせる今日この頃だ。
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彼女のファッションは、どんどん「春めいて」きて、明るい色合いが増えてきた。
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外の空気に触れると、冬の厳しさが和らぎ、自然と「春めく」気分になる。
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春めく(はるめく) — 幻辞.com