お百姓さん
おひゃくしょうさん
名詞
標準
farmer
文例 · 用例
同級生たちはもうみんな分別くさい顔の親父になって、町会議員やらお百姓さんやら校長先生やらになりすまし、どうやら一財産こしらえた者みたいに落ちつき払っている。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
その細君の言うには、田舎のお百姓さんが純朴だとか何とか、とんでもない話だ、お百姓さんほど恐ろしいものは無い。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
お金をずいぶん欲しがっているくせに、わざとぞんざいに扱ってみせて、こんなものは紙屑同然だとおっしゃる、罰が当りますよ、どんなお札にだって菊の御紋が付いているんですよ、でもまあ、そうしてお金だけで事をすましてくれるお百姓さんはまだいいほうで、たいていは、お金とそれから品物を望みます。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
それだけのお金や品物が残っていたら、なに、あとはその人の創意工夫で、なんとかやって行けるものだ、田舎のお百姓さんたちにたよらず、立派に自力で更生の道を切りひらいて行くべきだと思う。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
つぎの朝早く、ひとりのお百姓さんが通りかかって、あわれなアヒルの子を見つけました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
お百姓さんは、すぐさま、そばへやってきて、木靴で氷をくだいて、家のおかみさんのところへ持って帰りました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
お百姓さんの子どもたちは、大よろこびで、アヒルの子とあそぼうとしました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『みにくいアヒルの子』 青空文庫
どの家のえんとつからも、貧乏なお百姓さんの家の、ちっぽけなえんとつからさえも、ちょうど、ドルイド教徒のさいだんからのぼる煙のように、かんしゃをこめた、ささげものの煙が、うす青く立ちのぼりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『年とったカシワの木のさいごの夢』 青空文庫
作例 · 標準
お百姓さんについて知りたいことがあります。
あ、お百姓さんがありますね。
お百姓さんというのは何ですか?
これはお百姓さんの例です。