来殷
らいいん
名詞
標準
文例 · 用例
一時はひっそくしかけていた鉄工所も事変以来殷賑を極めて、いまはこんな身分だと、坂田を苛めてやりたかったのである。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
孔子は元來殷の後で、宋の公族の裔である。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
けれども、この派の學問はまだ十分に盛大を極むべき運に向つて居ないが、近來殷墟の發掘によりて其の遺物から推して、新しい研究法を發見し、それを經學の準據とする人が出る樣になつた。
— 内藤湖南 『支那古典學の研究法に就きて』 青空文庫