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搏飯

搏飯
名詞
1
標準
文例 · 用例
古来、温泉山に登るときは、必ず搏飯と梅干しとを携うべし。
井上円了 おばけの正体 青空文庫
梅干しは霧を払うの妙薬にして、搏飯は「だらし」を予防するがためなりとの言い習わしあり。
井上円了 おばけの正体 青空文庫
その男、学生を見るより幽かな声にて、「『だらし』にかかりて困りおるゆえ、搏飯あらば賜れ」という。
井上円了 おばけの正体 青空文庫
学生はかねて「だらし」のことを聞きおるをもって、用意の搏飯を与えけるに、男は喜びてこれを食し終われば、間もなく力付きて馳せ下れり。
井上円了 おばけの正体 青空文庫