トナカイ
となかい
名詞
標準
文例 · 用例
しかしこの映画でもっともおもしろいのは、雪の林中でのトナカイと犬との格闘の場面である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
トナカイが死地に陥って敢然たる攻勢を取り近寄る犬どもを踏みつぶそうとする光景は獣類とはいえ悲壮である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
それからの後の場面で荒涼たる大雪原を渡ってくるトナカイの大群の実写は、あれは実に驚くべき傑作である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
少なくも映画俳優としては人間は犬やトナカイの脚下にひざまずいて教えをこう必要がある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
同じように、トナカイの群れを養う土人の家族が映写されても、それがカラフトのおおよそどのへんに住むなんという種族の土人だかまるきりわからないから、せっかくの印象を頭の中のどの戸棚にしまってよいか全く戸まどいをさせられる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
それから、ここにいるのが、あたしの古い友だちのベーだよ」こう言うと、一ぴきのトナカイを、角をつかまえて、ひっぱり出してきました。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
そのトナカイの首には、ピカピカ光る銅の首輪がはめてあって、それでつながれていたのでした。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
そうすると、こいつ、とってもこわがるから」こう言うと、小さな娘は、かべのさけ目から長いナイフを取り出して、それでトナカイの首すじをなでました。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
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トナカイ は、哺乳綱鯨偶蹄目シカ科(シカ)トナカイ属の1種である。本種のみでトナカイ属を形成する。別名、馴鹿(じゅんろく)。英語では reindeer という。北アメリカ大陸で生息する個体は、カリブー (Caribou) と呼ばれる。チバニアンから現代まで生息する。
出典: トナカイ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0