あわてん坊
あわてんぼう異読 あわてんぼ
名詞
標準
flustered person
文例 · 用例
それはまず第一に年が若いために、古いものにあうとごまかされやすいこと、どんどん走りすぎて足もとに注意しないために、溝へおっこちるようなことがあること、すこしあわてん坊であること、それからタバコをすいすぎることなどであった。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
彼は後で考えて、「ぼくは、あのときは、なんてあわてん坊であったろう」と苦笑したことだった。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
義眼だろう、きっと」 彼は、自分があわてん坊だったのに気がついて、おかしくなり、ひとりで笑った。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
ふだん何ごともない時には、いつも駈けたり跳ねたり、つまずいたり、たんかをきったり、とても騒々しいあわてん坊で、一人で町内をさわがしているんだが。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
あわてん坊の田中は期限を忘れていた。
あわてん坊な彼は報告書に誤りが多い。
あわてん坊の性格が仕事ミスを増やしている。
あわてん坊だから細部を見落としている。