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雪代

ゆきしろ
名詞
1
標準
snow water
文例 · 用例
みちをながるゝ雪代に、   銹びしナイフをとりいでつ、しばし閲してまもりびと、  さびしく水をはねこゆる。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
ひかりとゞろく雪代の、  土手のきれ目をせな円み、兎のごとく跳ねたるは、  かの耳しひの牧夫なるらん。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
(コロナは三十七万二百 ※‥‥‥ ※‥‥‥                    ) おや、このせきの去年のちいさな丸太の橋は、雪代水で流れたな、からだだけならすぐ跳べるんだが肥桶をどうしような。
宮沢賢治 イーハトーボ農学校の春 青空文庫
「やあ、雪代さんか、」 と、八郎が声を掛けた優婉な婦が居て、菊の奥を台所口から入ったお悦の手から魚籠を受取った。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
雪代さん」聞いただけで、昨夜から八郎も言わなければ、あえて私も聞こうとはしなかった。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
雪代はお悦の娘で――主人は折から旅行中の、ある陸軍中佐の夫人だという。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
」 そこで私は雪代さんの礼を受けた。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
」 と言う……姿に似ない掛声で、雪代は、ギイ、ギイ、キクン、カッタンと、古井戸に、白梅のちりかかる風情で、すんなりした、その肩も腰も靡かせる。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
作例 · 標準
雪代で川の水位が上がった。
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山から流れる雪代が田んぼを潤す。
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この時期、雪代は冷たくて気持ちいい。
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