百八の鐘
ひゃくはちのかね
名詞
標準
night-watch bell
文例 · 用例
話したりカードを遊んだりして居る最中に、遠くの方で、百八の鐘が鳴り始めた。
— 宮本百合子 『二つの家を繋ぐ回想』 青空文庫
百八の鐘を誰もききつけなかった。
— 宮本百合子 『鏡餅』 青空文庫
皆が平気で笑いさわいで居る中に、一人心でしんみりと、寒夜に響く百八の鐘をきいた。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
忽にして百八の鐘を聴く。
— 断膓亭日記巻之二大正七戊午年 『断腸亭日乗』 青空文庫
作例 · 標準
除夜の静寂の中に、百八の鐘の音が遠くから響いてきた。
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煩悩を払うため、凍える手で百八の鐘を一つずつ丁寧に突いた。
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テレビから流れる百八の鐘の音を聞きながら、家族で年越しそばをすする。
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