殴りつける
なぐりつける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to hit hard
文例 · 用例
逃げて行く百姓の背を、うしろから銃床で殴りつける者がある。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
発作に襲われるときの吉本は、その直前まで少しも変わった様子がなくていて、突然に相手の頭部を殴りつけるのが常であった。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
「馬鹿野郎」 半七はその横っ面をぽかりと殴りつけると、怪物はあっと悲鳴をあげた。
— 幽霊の観世物 『半七捕物帳』 青空文庫
――まあ、たとへばお前達を、その屠殺場といふ、街端れの黒い建物の中にひつぱり込んで、額を金槌でぽかりと殴りつけるのだ、すると額からは、血といふ赤いものが流れだして。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
すると旦那さまが、毎朝わし達を牧場に追ひだすときのやうに、鞭で尻つぺたを、殴りつける時のやうにして、 ――あんな、生ぬるいもんぢやないよ、力まかせに、精一杯にな、殴りつけるんだ、お前たちが、大きな地響して、ひつくり返つてしまふほどに殴るのさ。
— 童話集 『小熊秀雄全集-14』 青空文庫
」吃りがいきなり監督の鼻ッ面を殴りつけるように怒鳴った。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
」と山口はいうと、拳を固めて甲谷を殴りつける真似をした。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
物も云わず拳固で殴りつける音が続けざまにした。
— 宮本百合子 『刻々』 青空文庫
作例 · 標準
彼は壁を怒りに任せて殴りつけた。
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父親は、悪いことをした子供のお尻を軽く殴りつけた。
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敵は剣を勢いよく地面に殴りつけ、威嚇した。
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