在りし日
ありしひ
名詞名詞-の形容詞
標準
past days
文例 · 用例
昨日の大阪の顔は或は古く或は新しくさまざまな粧いを凝らしていたものだが、今日の大阪はすでに在りし日のそうした化粧しない、いわゆる素顔である。
— ――戦災余話 『起ち上る大阪』 青空文庫
同じく大学に在りし日に、余が品行の方正なるを激賞したる相沢が、きょうはいかなる面もちして出迎うらん。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
同じく大學に在りし日に、余が品行の方正なるを激賞したる相澤が、けふは怎なる面もちして出迎ふらん。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
父在りし日さへ月謝の支出の血を絞るばかりに苦き痩世帯なりけるを、当時彼なほ十五歳ながら間の戸主は学ぶに先ちて食ふべき急に迫られぬ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
第五章 遊佐良橘は郷里に在りし日も、出京の遊学中も、頗る謹直を以て聞えしに、却りて、日本周航会社に出勤せる今日、三百円の高利の為に艱さるると知れる彼の友は皆驚けるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
間貫一が鴫沢の家に在りし日は、彼の兄の如く友として善かりし人、彼の身の如く契りて怜かりし人にあらずや。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
いまだにニコライ・ロマノフの写真を飾って上帝に十字を切る一団、北東の秘密活動本部をここへおく第三国際の宣伝員、すべての主義と世の動きとをよそに在りし日を夢みる階級――それらの露西亜人とその家族たちが、しばらく政治と闘争と謀策を中止して一夜の受楽のためにこうして集っているのだ。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
同じく大学に在りし日に、余が品行の方正なるを激賞したる相沢が、けふは怎なる面もちして出迎ふらん。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日在りし日について考えている。
在りし日という言葉は日本語で重要だ。
彼は在りし日の意味を理解している。
この文には在りし日が含まれている。
標準
while still alive
作例 · 標準
私は毎日在りし日について考えている。
在りし日という言葉は日本語で重要だ。
彼は在りし日の意味を理解している。
この文には在りし日が含まれている。