煎りたて
いりたて
名詞-の形容詞
標準
freshly roasted (e.g. coffee beans)
文例 · 用例
その廻りには、煎りたて豆だの、赤に紫の葡萄の絵を描いた行燈のぶどうもちだの、飴やが並んだ。
— 長谷川時雨 『流れた唾き』 青空文庫
湯がえりの下駄の歯がカラカラ鳴って、星が光る霜夜に、「ま、め――煎りたてま、め――」と火をぱたぱた煽ぐ音をさせたり、「いなりさん――」と、十軒店の治郎さんの、稲荷鮨が流してくるようにならなければ、おでんやや、蠑螺の壺焼やも出なかった。
— 続旧聞日本橋・その二 『鉄くそぶとり』 青空文庫
どんな不器量な女でも、始めてのはいりたての女事務員には、何故か男の社員は親切な態度をみせてゐた。
— 林芙美子 『秋果』 青空文庫
「なおまた、他にのぞむことがあればもうせ、元親にかなうことなればききとどけてつかわす、どうじゃ」「は、おそれいりたてまつる」 伝九郎はしずかに面をあげた。
— 山本周五郎 『だんまり伝九』 青空文庫
作例 · 標準
挽きたてのコーヒー豆の香りと、煎りたての香ばしさは格別だ。
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週末の朝は、煎りたてのコーヒーをゆっくりと味わうのが楽しみだ。
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このカフェでは、自家焙煎の煎りたて豆を使っているから風味が違う。
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