滞在先
たいざいさき
名詞
標準
文例 · 用例
捜査は大きく進展し、故人の滞在先が特定されたが、これはすべてスコットランド・ヤードのグレグソン氏の捜査のたまものである。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
ただ夫人だけは知っているのに違いないのだが、彼は、京子の縁談を露骨に断ったので、今更京子の滞在先などを聞く事は出来なかった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
四十八 岸本の船に乗るのを見送ろうとして、番町は東京から、赤城は堺の滞在先から、いずれも宿屋へ訪ねて来た。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
伯爵からの手紙が、たまたまその滞在先のヴルツブルクからとどき、到着予定の日時をしらせてきてあった。
— ある旅人の話 『幽霊花婿』 青空文庫