押っ
おっ
接頭辞頻度ランク #6037 · 青空 0 例
標準
vigorously ...
文例 · 用例
耳が押っ立って、眼が光って、口が裂けて……。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
それも安くて割のいいものを捜すとか、古いものを押っくり返し染め返したり、仕立て直したり、手数をかけるだけの細かい頭脳を働かすことはしないで、すべて大雑把にてきぱき捌いて行く方で、大抵は呉服屋まかせであったが、商売人の服装には注意を怠らなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
何でも東京へ来てからは若い奥さんか何かに化けて、乳母車を押しながら逃げまわっていたらしいんですが、そのうちにその筋の手がだんだん詰って来たもんだから、あの横町で洋装の令嬢に変装して、ぬけ殻の着物や下駄を隠した乳母車をこの男に押っつけて、こっちの方角へ突っ放したまんま、行方を晦ましたらしいんです。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
提灯も何も押っ放り出して、自分でわッと言って駈けつけますと、居処が少しずれて、バッタリと土手っ腹の雪を枕に、帯腰が谿川の石に倒れておいででした。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
記念碑発起押っぽだての、帽子、靴、洋服、袴、髯の生えた、ご連中さ、そのつもりであったれど、寺の和尚様、承知さっしゃりましねえだ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
当の七日の正午には、私は桜木町から税関の岸壁を目ざして駛っている自動車の中に、隣国の王やアルスの弟や友人たちに押っ取り巻かれて嬉々としている私自身を見出した。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
今日のようにボロ会社を押っ立てて新聞へ大きな広告をして、ぬれ手で何十万円を掻き込むなんていう、そんな器用な芸当をむかしの人間は知りませんからね。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
「それはまあそれでいいんだが、当人の紋作は冠蔵と一緒に料理屋を出て、どっちも酔っている勢いで途中でまた喧嘩を押っ始めた。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句
この押っは例文1です。
この押っは例文2です。
この押っは例文3です。