目潰し
めつぶし
名詞
標準
sand, ash, etc., thrown in the eyes to blind someone
文例 · 用例
その癖、熱海一という別嬪でござりますが、から野鳥でござりまして、よく御存じでいらっしゃらないで、悪く御串戯をなさるお客様は、目潰しの羽ばたきをされてお怒りなさります。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
黒いものが、ばっと来て、目潰しを打ちますように、翼を拡げたと思いますと、その指環を、奥様の手から攫いまして、烏が飛びましたのでございます。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
でまあ、その何だ、私も素人じゃねえもんだから、」 と目潰しの灰の気さ。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
黒いものが、ばつと来て、目潰しを打ちますやうに、翼を拡げたと思ひますと、其の指環を、奥様の手から攫ひまして、烏が飛びましたのでございます。
— 泉鏡花 『紅玉』 青空文庫
秀麿が心からでなく、人に目潰しに何か投げ附けるように笑声をあびせ掛ける習癖を、自分も意識せずに、いつの間にか養成しているのを、奥さんは本能的に知っているのである。
— 森鴎外 『かのように』 青空文庫
私は惨澹たる目潰しを喰つて、窒息しかゝるのだ。
— 牧野信一 『剥製』 青空文庫
と私は歯ぎしりして、辛うじてZの顎の下から逼ひ出して蒸汽の目潰しから逃れたかとおもふと、やがて奴の鼻息は三尺も五尺も伸びて私の首筋に襲ひかゝつた。
— 牧野信一 『剥製』 青空文庫
」馬の目潰し9・21(夕) 馬政局長官浅川中将の談によると、陸軍当局では、先年の失敗に懲りずに、今度また馬券を売出さうと計画中だといふ事だ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
忍者が敵の追っ手を振り払う際、目潰しの粉を撒いて一瞬の隙に姿を消した。
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博物館の展示で、かつて護身用に使われていた目潰しの道具の精巧な作りに驚いた。
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暴漢に襲われそうになったが、咄嗟に用意していた目潰しを使って難を逃れることができた。
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標準
eye poke (in combat sports)
作例 · 標準
格闘技の公式ルールでは、指で相手の目を突く目潰しは重大な反則行為とされる。
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その古武術の伝承には、生死を分かつ実戦の技として目潰しの急所攻撃が含まれている。
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スパーリング中に偶発的な目潰しが入ってしまい、審判がすぐに試合を中断させた。
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