寝ぼけ眼
ねぼけまなこ異読 ねとぼけまなこ
名詞
標準
sleepy eyes
文例 · 用例
焦れて幾たびか強く叩くと、小僧の寅次が寝ぼけ眼をこすりながら起きて来た。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
そして半熟先生ここに茫然として半ば夢からさめたような寝ぼけ眼をまたたいている。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
序に寝ぼけ眼で店の柱時計をふり返って見たら午前七時十分前であった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
近所近辺の人々は寝ぼけ眼をこすりながら、われ先にと羅生門横町へ駈けつけると、彼等をおどろかす種がまた殖えた。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
そのうす暗いなかに更にうす暗い二つの影が、まぼろしのように浮き出しているのを見つけた時に、紋作は急に寝ぼけ眼をこすった。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
大方お前の寝ぼけ眼でなにかを見ちがえたのであろうと、冠蔵も始めのうちは唯わらっていたが、水右衛門の人形の額にゆがんだ打ち疵のあとを見つけると、彼は顔の色を変えた。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
むむ、寝ぼけ眼でか」「寝惚け眼でも猿まなこでも、おれが見たと云ったら確かに見たんだ。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
寝ぼけ眼をこすっているおやじには別に委しい話もしないで、かれはお鉄をうながして橋番小屋を出た。
— 松茸 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
寝ぼけ眼をこすりながら、彼はベッドから這い出した。
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朝日を浴びても、まだ寝ぼけ眼が覚めない。
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飼い猫が寝ぼけ眼でこちらを見つめていた。
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