背身
せみ
名詞
標準
文例 · 用例
』と謂ツただけで、別に引留めようともせぬので、彼は聊か心を安んじたらしく、曇つて日の見えぬ空を一寸|背身になツて見乍ら、『もう彼是十二時にも近いし、それに今朝|親父が然言つてましたから、先刻話した校長の所へ、これから※つて見ようかと思ふんです。
— 石川啄木 『漂泊』 青空文庫
』と謂ツただけで、別に引留めやうともせぬので、彼は聊か心を安んじたらしく、曇ツて日の見えぬ空を一寸|背身になツて見乍ら、『もう彼是十二時にも近いし、それに今朝|父親が然言ツてましたから、先刻話した校長の所へ、これから廻ツて見ようかと思んです。
— 石川啄木 『漂泊』 青空文庫