百科全書
ひゃっかぜんしょ
名詞
標準
Encyclopédie, ou dictionnaire raisonné des sciences, des arts et des métiers (French encyclopedia edited by Denis Diderot)
文例 · 用例
この頃『大英百科全書』の第九版の編輯が進行していた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
後日彼は、あるアメリカの農夫が『百科全書』を買ってAからZまで通読しているという噂をして「私の波動論をどう片付けるか見ものだ」と云った。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
大きなお世話でサア……文科の生徒さんなんかは、試験前にチョイチョイ来て、アノ棚の上の大きなウエブスターの辞書だの大英百科全書を抱え下して、入り用な字を引いちゃってから、そのまま置きっ放しぐらいは構いませんが、ノートに控えるのが面倒臭いんでしょう。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
その連署者には大英百科全書に執筆せる諸學者も總て之に加はり、日本で熟知せらるるスペンサー、ユーゴーなども特に數行を書添へて署名しました。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
全米百科全書のKの巻を渡してくれたまえ。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
以上は『大英百科全書』のしるすところである。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
海蛇の牙に大毒あるが、水蛇は人を咬むも無害と、『大英百科全書』十一版二十五巻に見えるが、十二巻にはアフリカに大毒の水蛇ありと載せ居る。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
一六六五年再版ド・ロシュフォーの『西印度諸島博物世態誌』一四二頁に、土人の家に蛇多く棲むも鼠を除くの効著しき故殺さずと見え、『大英百科全書』四に両半球に多種あるボア族の大蛇いずれも温良く、有名なボア・コンストリクトルなど、人と同棲して鼠害を除くとある。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
ディドロが中心となって編集された『百科全書』は、フランス革命の精神的土壌となった。
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大学の講義で、百科全書派が当時の封建的な社会をどのように批判したかを学んだ。
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『百科全書』の図版には、当時の職人の技術や機械の仕組みが緻密に描かれている。
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ウィキペディア
『百科全書』 は、フランスの啓蒙思想家ディドロとダランベールら「百科全書派」が中心となって編集し、1751年から1772年まで20年以上かけて完成した大規模な百科事典。正式名称は、『百科全書、あるいは科学、技術と工芸の理論的辞書』。
出典: 百科全書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0