どこの馬の骨
どこのうまのほね
表現名詞
標準
person of doubtful origin
文例 · 用例
ごつげな、いい金モール服を着てやがって、どこの馬の骨だい!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
だから、このアルバムを見ただけでは、人は私を、どこの馬の骨だか見当も何もつかぬ筈です。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
が、三亀雄の妻は良家の娘ではあるが、実は養女であって、本当は誰の、どこの馬の骨の子か分らぬ私生児なのだ、という噂を耳にした時、だから政江は喜びの余りひどくそわ/\したものである。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
次郎さんかて喜びはったのに……」「次郎さんてどこの馬の骨や?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
どこの馬の骨か知らねえが、ひでえ男だ。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
どこの馬の骨か分らんようなでん公の種を宿して、認知もしてもらえんで、子供に肩身の狭い想いをさせるより、表具屋の息子が一寸間アが抜けてるのを倖い、しつこく持ちかけて逐電し、表具屋の子やと否応はいわせず、晴れて夫婦になれば、お腹の子もなんぼう幸せや分らへん。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
貴様の口のはたも、どこの馬の骨か分りもしない奴の毒を受けた結果だぞ」 言っておかなかったが、かの女の口のはたの爛れが直ったり、出来たりするのは、僕の初めから気にしていたところであった。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
どこの馬の骨か分らんようなでん公の種を宿して、認知もしてもらえんで、子供に肩身の狭い想いをさせるより、表具屋の息子が一寸間ァが抜けてるのを倖い、しつこくもちかけて逐電し、表具屋の子やと否応はいわせず、晴れて夫婦になれば、お腹の子もなんぼう倖せや分らへん。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
作例 · 標準
どこの馬の骨とも知れない男を家に入れるわけにはいかない。
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どこの馬の骨とも知らない奴に、大切な仕事を任せられない。
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突然現れた彼は、まさにどこの馬の骨か分からない存在だった。
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