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何人たりとも

なんぴとたりとも異読 なにびとたりとも・なんびとたりとも
表現
1
標準
no one at all
文例 · 用例
その左腕を内側にまわしていかにも力強く群集をその下に抱きかかえているように、又右腕の拳はぐっと前につき出して、敢て彼を侵さんとする者は何人たりとも来ってこの刑具――拳を受けよ!
宮本百合子 春桃 青空文庫
これなら、相手方は、ぎゃふんというだろうと思っていたのに、帰って来た返事を読むと、“なるほど、洞内に於て、何某が死亡しているようであるが、その写真で明瞭であるとおり、何某から五六メートルも離れた位置より、彼等の内の何人たりとも何某の首を切断することは不可能事である。
海野十三 鬼仏洞事件 青空文庫
「不覚をとる」といふ意味は、武士の戦場に於ける不名誉をはじめとし、何人たりとも、油断のため失態を演ずることであります。
――力としての文化 第四話 青年の矜りと嗜み 青空文庫
「母」とは他の何人たりとも代行することのできない絶対唯一の愛である。
永井隆 この子を残して 青空文庫
彼女は昼も夜も、地下の宮殿の奥深く、廣介の居間の裏側の、重いとばりの蔭にかくれ、何人たりとも、その部屋に入ることを禁ぜられていたのです。
江戸川乱歩 パノラマ島綺譚 青空文庫
」有村は叱りとばして、「今宵は、この亭の近くへ、何人たりとも近よるなと申しつけてあるのに」「はっ、私は、その庭番の者にござります」「いよいよ不埒ではないか、警固すべき者自身が、お席を騒がしては何もならぬ」「重々恐れ入りました」「退れ退れ。
上方の巻 鳴門秘帖 青空文庫
わたしは、なんぴとたりとも、侮辱をゆるすわけには行かん。
МЕДВЕДЬ 青空文庫
作例 · 標準
この秘密を知る者は、何人たりとも、この場を離れることは許されない。
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王は宣言した、「この城への侵入を試みる者は、何人たりとも容赦しない!」
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正直に話してくれないなら、何人たりとも君を信用しないだろう。
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何人たりとも(なんぴとたりとも) — 幻辞.com