ポプラ
ポプラ
名詞頻度ランク #36081 · 青空 272 例
標準
poplar (esp. Lombardy poplar, Populus nigra var. italica)
文例 · 用例
恋宮沢賢治草穂のかなた雲ひくきポプラの群にかこまれて鐘塔白き秋の館かしこにひとの四年居てあるとき清くわらひけるそのこといとゞくるほしき
— 宮沢賢治 『恋』 青空文庫
〕 ジョバンニは、いつか町はづれのポプラの木が幾本も幾本も、高く星ぞらに浮んでゐるところに来てゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
が、その時ポプラの林を背景にした建物の姿はもう岬の蔭に隱れてゐた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
すつかり葉をふるひ落した裸のポプラ並木、からからに凍りついた歩道、明りを消し、二重窓を降して冷たい沈默を包んでゐる煉瓦や石造りの暗い家並、毎日毎夜の不安な空氣に脅かされてゐる町は、朝から曇つたままに暮れ落ちた暗澹たる夜空の下に、わけても眞夜中過ぎのその夜は、人通さへ稀に無氣味な程に鎭まり返つてゐた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
廣い緑の牧場と、靄にかすんだ海峽の水と、黄ばんだポプラの林と、赤煉瓦の清楚な修道院の建物と――それ等が秋らしい靜かな色の調和を作つて快く私の瞳に沁み渡つた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
三人がポプラの林の間を拔けて、修道院の建物に近づいた時、地下室から聲高な祈祷の聲を聞いた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
やがて落葉頃のまばらな、ポプラの林に向いた窓から、しめやかな秋の光線が覗くやうに差してゐる。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
海峽の霧の夜に朧ろな月が差し入る時、または靜かな秋の夜にポプラのわくら葉がかさこそと散るのを聞く時、彼等は密かに床の上にぬかづいて、心から神に祈るのであらう。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
作例 · 標準
北海道の並木道に立つポプラの巨木が、青い空に向かって真っ直ぐに伸びている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
秋になると、ポプラの葉が黄色く染まり、風に吹かれてカサカサと音を立てる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
学校の校庭の隅にあるポプラの木は、私たちが子供の頃からの遊び場だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview