畑々
畑々
名詞
標準
文例 · 用例
煙突から薄い煙がたなびき畑々の葱の尖頭には銀色の露が光つてくる。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
気が付くと、畑々には人影が見えぬ。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
氣が附くと、畑々には人影が見えぬ。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
畑々や豆葉のちゞむ秋日和 卓袋 柳田国男氏の『豆の葉と太陽』という本を近刊予告で見た時、どういう意味の標題か、見当がつかなかったが、その内容を一読するに及んで、奥州の大豆畠における日光の美しさを説いた文章が、巻頭に置かれてあるための名であることがわかった。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫