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水際立つ

みずぎわだつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-自動詞
1
標準
to be splendid
文例 · 用例
髮は、ふさ/\とあるのを櫛卷なんどに束ねたらしい……でないと、肱かけ窓の、然うした處は、高い髷なら鴨居にも支へよう、其が、やがて二三|寸、灯のない暗がりに、水際立つまで、同じ黒さが、くツきりと間をおいて、柳は露に濡れつゝ濃かつた。
泉鏡太郎 淺茅生 青空文庫
お二人の応酬は、いつもこのやうに軽く、水際立つて罪が無く、巷間に言ひ伝へられてゐるやうな陰鬱な反目など私たちにはさつぱり見受けられませんでした。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
足利以来の趣味は此人によつて水際立つて進歩させられたのである。
幸田露伴 骨董 青空文庫
そこで其色彩が、日中の花盛砂埃を浴びて立つても水際立つて美しくあつて然るべきのが、ボーツと霞んで居る時に見ても一向鮮かに見えぬ。
泉鏡花 お花見雜感 青空文庫
一沫の凄愴味がありそれに絵画的要素と文学的要素と、これ程に調和的なものとした手際は水際立つてゐる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
しかし何時見てもあの女は、何だかかう水際立つた、震ひつきたいやうな風をしてゐる。
芥川龍之介 好色 青空文庫
車に乗つたわたしは末の男の子の病気を思ひ懸けずに聞いて混乱した頭の横で、何故今朝桃はいつものやうに水際立つて綺麗な顔には見えなかつたのであらうとそんなことを物足りなく思つて居た。
與謝野晶子 日記のうち 青空文庫
わたりせりふの受け渡しにも、必数人の立ち衆とは、水際立つたせりふ廻しを聞かした源之助であつたから。
折口信夫 市村羽左衛門論 青空文庫
作例 · 標準
彼女の着物姿は、その場の誰よりも水際立っていた。
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新しくできた美術館は、デザインが水際立っていて目を引く。
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彼のプレゼンテーションは、内容も話し方も水際立っていた。
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水際立つ(みずぎわだつ) — 幻辞.com