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名詞
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標準
文例 · 用例
予が今に理窟を云うの癖があるは此の時代の遺かと、独りで窃におかしく思っとる。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
勿論僕とは大の仲好しで、座敷を掃くと云っては僕の所をのぞく、障子をはたくと云っては僕の座敷へ這入ってくる、私も本が読みたいの手がしたいのと云う、たまにはハタキの柄で僕の背中を突いたり、僕の耳を摘まんだりして逃げてゆく。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
私にも少し手をさして……などと時々民子はだだをいう。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
「お前は手よか裁縫です。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
何となれば、eになったとすれば、語頭以外のeはその前の音の終母音と直接に結合して、古代国語の発音上の慣に合わないからである。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
(昭和十六年二月校訂の時しるす)本書は昭和十二年五月内務省主催第二回神職講会における講義を速記したものであって、昨年三月|神祇院で印刷に附して関係者に頒布せられたが、今回|書肆の請により同院の許しを得て新たに刊行したものである。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
いと恥かしうて、これひ得ざらんほどはと、家に近き某の社に日参といふ事をなしける、思へばそれも昔しなりけり。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
をしへし人は苔の下になりて、ひとりし身は大方もの忘れしつ。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫