幻辞.com

押し殺す

おしころす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to crush to death
文例 · 用例
」 おふくろが、喘ぐように云ったのと、吉田が、「しっ」と押し殺すような声で云ったのと同時であった。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
その瞬間、驚いて声が出そうなのを押し殺すので精一杯だった。
THE MAN WITH THE TWISTED LIP 唇のねじれた男 青空文庫
池田敏雄さんはこうした力学にいち早く気づき、自らの奔放な発想を押し殺すドラマを演じた人だった。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
富士通の鬼才、池田敏雄は自らの才能を押し殺すようにIBM互換路線を選んだ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
「オイ、若けえの」と、一人の男が一体どこから飛び出したのか、危く打つかりそうになるほどの近くに突っ立って、押し殺すような小さな声で呻くように云った。
葉山嘉樹 淫賣婦 青空文庫
板一枚隣りでは、まだ頭のてっぺんから搾るような笑い声がしたり、押し殺すような、擽るような笑い声が聞えて来た。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
佐竹は眉をしかめたが、それを押し殺すように煙草に火をつけた。
豊島与志雄 塩花 青空文庫
感情を押し殺すことを平気で行うことに、別だん、矛盾だとも思えなくなり、行動することもだんだん打算的になった。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to suppress (a laugh, one's anger, etc.)
作例 · 標準
例句
押し殺す(おしころす) — 幻辞.com