運び込む
はこびこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to carry in
文例 · 用例
業腹ながら爺さんの言葉通りに、荒壁の上塗だけは越してから塗ることにして、九日曉荷物を運び込む故、疊だけは必ず敷いておいて呉れ、と固くも頼んで、看護の片手間にこそ/\と荷造りにかゝつた。
— 木槿の花 『樹木とその葉』 青空文庫
彼等は煙草畑の季節以外は、薪を切り出すことを唯一の仕事としてゐたが、古来から斯る処にのみ住み慣れて来てゐたので、凡ての享楽の術も知ることなく、出荷の後に銭を得ても、それはそのまゝ馬の脊につけて土蔵の中へ運び込むばかりであつた。
— 牧野信一 『その村を憶ひて』 青空文庫
一同もつづいて内に入れば、中二と高田が指図して、會徳も手伝い、阿香の死骸を上のかたの寝室へ運び込む。
— 岡本綺堂 『青蛙神』 青空文庫
併し町人と違つて其処が大名育ちだから強ち金子で張らうといふ鄙しい考は無いやうだが、イヤモウ一生懸命に精々と進物を運び込む。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
なんでも多摩川のあたりから水蜜桃や梨などの果物の籠を満載して、神田の青物市場へ送って行くので、この時刻に積荷を運び込むと、あたかも朝市に間に合うのだそうである。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
小僧一 これをみんな土蔵のなかへ運び込むんですかえ。
— 岡本綺堂 『勘平の死』 青空文庫
なんでも多摩川のあたりから水蜜桃や梨などの果物の籠を満載して、神田の青物市場へ送って行くので、この時刻に積荷を運び込むと、あたかも朝市の間に合うのだそうである。
— 岡本綺堂 『薬前薬後』 青空文庫
荷物が有りますと、口を尖がらかすと、荷物が有るならお出しなさい、というから、車屋に手伝って貰って、荷物を玄関へ運び込むと、其女が片端から受取って、ズンズン何処かへ持ってッて了った。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
作例 · 標準
大型冷蔵庫を新しいキッチンに運び込むのに苦労したよ。
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倉庫から商品を工場へ運び込む作業員たち。
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救急隊員は患者をストレッチャーで迅速に院内へ運び込んだ。
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