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火口丘

かこうきゅう
名詞
1
標準
volcanic cone
文例 · 用例
二十余年の昔、ヴェスヴィアスに登った時にも火口丘の上り口で「税」をとられた。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
風のない穏やかなある日あの火口丘の頂に立って大きな声を立てると前面の火口壁から非常に明瞭な反響が聞こえた。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
砂の急斜面を登りて、火口丘に達し、幾度も上下して火口丘をつたい、兜岳とて、巌のみの重なり合える峰に突き当り、右折して火口丘を下る。
大町桂月 層雲峡より大雪山へ 青空文庫
これ等の地獄は絹笠山と矢岳を火口壁とした爆裂火口丘の跡に存在するもので、大体において北方の大地獄群と南方の小地獄群とに帯山の丘陵によって分たれる。
菊池幽芳 雲仙岳 青空文庫
そして私が今|上ろうとする普賢は、新火山の中央火口丘なのである。
菊池幽芳 雲仙岳 青空文庫
私達はこの火口丘の外輪山である妙見岳の外側面、凡そ三十度の緩傾斜をなしている裾野から、西雲仙旧火山の外輪山である野岳の内側面に添うて、妙見と野岳を連ぬる一線|仁田峠を目ざして上って行くので、ゴルフ・リンクスを横ぎって進むのである。
菊池幽芳 雲仙岳 青空文庫
大沼の三方に鼎足の勢を成して聳立しているのが、外輪山の一である黒檜山、中央火口丘の地蔵岳及び溶岩流の凝結した鈴ヶ岳である。
木暮理太郎 那須、尾瀬、赤城、志賀高原 青空文庫
この外輪山の西南部に偏して噴出した中央火口丘が即ち妙高山で、外輪山の総称である廓岳に対して心岳とも呼ばれ、頂上は嶄岩突兀として頗る奇観を呈している。
木暮理太郎 那須、尾瀬、赤城、志賀高原 青空文庫
作例 · 標準
その火山の中央には、活動を続ける小さな火口丘が見える。
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登山道の途中から、過去の噴火で形成された複数の火口丘を眺めた。
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ドローンが火口丘の斜面を捉え、噴気の様子を詳細に伝えた。
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