中へ入る
なかへはいる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to go (come) inside
文例 · 用例
「御馳走さまで」と、案内者は水の礼を述べて、いよいよ裾野の中へ入る。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
昭青年は苫を破り分けて早百合姫をその中へ入るよう促しました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
雪枝耐らなく、サッと家の中へ入る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
君江は侍に「少し待って下さい」と言って家の中へ入る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
さて中へ入ると、戸が一ツ。
— 泉鏡太郎 『畫の裡』 青空文庫
「あ、あれはね(吼え按摩)と云つてね、矢來ぢや(鰯こ)とおんなじに不思議の中へ入るんだよ」「ふう」などと玄關で燒芋だつたものである。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
」「この奥の知れない山の中へ入るのに、目標があの石ばかりじゃ分らんではないかね。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
(御串戯で、中へ入ると、恐怖え、その亡くなった奥さんの骨があるんじゃありませんかい。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
作例 · 標準
「どうぞ、中へお入りください」と、老婦人が優しく招いた。
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雨が強くなってきたので、急いで家の中へ入った。
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迷路のような通路を抜けると、広い広間の中へ入ることができた。
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